最後のプランターの野菜はにんじん。
給食で出るにんじんも子ども達にはなじみの深い野菜です。
5月に種から植えたにんじんもここまで大きく生長。
にんじんを土から抜いてみると…小さいのやら大きいのやら
「ひっぱってごらん!」
「大きいにんじんだったね」
僕も抜いてみよう!
「…あれ??」
次はいいにんじんが抜けました!
こんなにたくさんかわいいにんじんが収穫できました!
ぞうさんにんじんや足みたいなにんじん。おいしいうちに食べましょう!
みんなににんじんを洗ってもらいました。
ゴシゴシ!
きれいになったので
給食室で「消毒お願いしまーす!」
おままごとでの料理作りが発揮できています。
甘辛く「きんぴらにんじん」
なんて美味しいの❗
バクバク😄
にんじんらしい味でとても濃かったです✨
種植え→お世話→収穫→クッキングまでの道のりは遠かったです。でも、子ども達のこの笑顔や食べっぷりを見るととても嬉しい気持ちになりました♪
食育の大切さを子ども達から改めて学んだ瞬間でした!
宝物バッグを肩から下げ、中の島神社まで秋を探しに散歩に行ってきました。鳥居を通る時には、しっかりお辞儀をしていましたよ。
「こんにちは、お邪魔します⛩」
入ってすぐ狛犬がお出迎え。
あまりの迫力に先生の後ろに後ずさり…
「こわい…」
「大丈夫だよ。神様と一緒に守ってくれているんだよ。」と聞き、安心して境内へ入る子ども達。早速とっても大きな木を見つけていました。
「うわー!大きい~!」
この木は、中の島神社の御神木で、保育園と同じハルニレの木なんです。この木は、樹齢200年以上たっており、『地の神』が宿っていると伝えられ、触れると足腰の疲れ、肩凝りなどに良いと言われてきたそうです。
境内の中には、宝物がいっぱい💎自分だけの宝物を見つけてバッグに大切そうに入れていました。
「葉っぱ落ちてる~🎵」
「たくさん集まったよ♡」
「見てみて~!」
「こんなもの見~つけた!」
「不思議な形の石があったよ!」
保育園に帰る前に、みんなで鈴乃緒を鳴らしてお願い事をしてきました。
神社までは遠く30分かかりましたが、子ども達は頑張って歩いていました👟成長を感じます。さて次はどんな宝物を見つけようかな?秋の探索を楽しみたいと思います。
本日は『食育デー♪』
「食べることは生きること」
食にもっともっと興味を持ってもらいたく、今年度は『鮭の解体ショー』を企画しました♪
もったいないばあさんの絵本に釘付け。
ジャーーン!なんと立派な鮭。60~80㎝あります。オスかなメスかな?
管理栄養士さんが目の前で捌いてくれます!
ザクザクザク!🔪
感受性の強い2歳児のお友だちは、目👀を手でおおい、鮭のお腹が切り裂かれる時、自分のお腹を押さえていました。
初めて見る光景にみんな興味津々。
お腹の中は「白かな赤かなー?」
保育士達は「あーか!あーか!」と連呼😄
中から出てきたのは……白でしたー!
キレイな白子です✨
「ほらーお腹の中だよ~!」
「鮭は捨てるところがないんだよー!」
鮭の頭も切って「パクパク!」口の中も見ることができました。
「うわー✨」「おっきい!」
「ほら見てごらん!」
鮭の顔の迫力にビックリして泣いてしまいました。
「ビックリしたね~」
キレイなオレンジ色の身がキラキラ光って美味しそう。
「これをお昼に食べるからね~!」「やったー!」
調理している間お散歩へ。精進河畔に鱒が遡上してきていないかな?
「ただいまー!」
園に戻ると「いい匂い~♪」
ジュージュー♪
鮭のちゃんちゃん焼の完成!!
ではさっそくいただきます!
今日は汁物も石狩汁。旬の鮭を思う存分堪能。
言うまでもなくフワフワの鮭の味は格別。
美味しい顔😄いただきました!
子ども達の反応は思った以上。魚は切り身しか見たことがないお友だちもいたのではないかと思います。
魚が捌かれて料理されることを実際に見る経験は、とても貴重なことだと感じました。
この企画は栄養士さん、調理員さん、たくさんの方の協力があって実現できました✨
いつも美味しい給食を作ってくれる人にも感謝の1日となりました。
これからも食の専門家と、知恵と技術と愛情をもって『食育』を進めていきたいと思います。